【政府への要望】留学生入国規制緩和等について内閣総理大臣・内閣官房長官に共同要望書を提出


(自民党本部にて。左は加藤勝信内閣官房長官、右は上から当会の小林代表理事・岡本副代表理事・多副代表理事・新井理事)

当会の小林光俊代表理事を始めとする役員5名は令和3年(2021年)9月24日、加藤勝信内閣官房長官に面会し、留学生の入国規制緩和とワクチン接種支援に関する要望書を提出しました。

これに先立ち、当会は全国の関係各団体に広く共同要望を喚び掛けていました。
9月24日時点で27団体の賛同を得て、今回の共同要望書提出になりました。

要望書の主旨は次の2点です。
① 外国人留学生入国制限の緩和(ワクチン接種対応も含む)
② 教育基盤維持のための緊急の支援

この面会では、小林代表理事が日本語教育機関の窮状、それに伴う大学・専門学校等の高等教育機関への多大な影響、将来の高度外国人材確保の不安等について説明したのと共に、出席各理事がそれぞれの事情の補足説明を行いました。

加藤官房長官からは、現状の政府対応と今後の経過予測について説明があり、今後も引き続き留意してゆく旨の回答がありました。